広島修道大学と合同ゼミナールを開催しました!

Musashi Letter

広島修道大学と合同ゼミナールを開催しました!

2023.7.05

本学の明田川専門ゼミナールと奴久妻専門ゼミナールが、広島修道大学さんと合同ゼミナールを開催しました。

この合同ゼミナールでは、オンラインで模擬クラウドファンディングを行いました。
各チームの課題に対する解決策を提案し、お互いのプロジェクトに寄付しあうシミュレーションです。

北海道武蔵女子短期大学からは、一例として「大学にリラクゼーションルームを設置する」というプロジェクトが、睡眠不足を解決するための提案として出され、広島修道大学からは「農業の復興支援」として、経済学的なマッチング理論を活用した農業に関する取り組み等が発表されました。
その他にも
〇ママさんのケア・居場所づくりをしたい
〇犬猫の殺処分に対するマッチングによる解決
〇倉吉市をフィギュアのまちとして定着・活性化させたい
〇インクルーシブ公園を作りたい。
〇待機児童問題解決のためのマッチング
〇大学生のためのマッチングアプリ
など様々なプロジェクトを考案されました。

このイベントを通じて、道内にいる学生と本州の学生との交流機会を得ることができ、お互いのアイデアを知ることで良い刺激になりました。
広島修道大学の学生さん、先生方、今回のコラボレーションに心より感謝申し上げます!

ありがとうございました。

 



【明田川知美先生】
北海道武蔵女子短期大学准教授、専門分野は「教育学」「教育行政学」
武蔵では「現代の教育」や「ジェンダーと社会」などの科目を担当している。

【専門ゼミナール】
明田川専門ゼミナールのテーマは「教育と社会」。今年度のゼミ生は13名。
学校教育に限らず人間の成長発達や子育てになど幅広い事柄について、関心をもち考えを深めることを目指しています。ゼミでは実践的な学びを重視しており、不登校の子どもが通うフリースクールや学童保育所でのボランティアも経験します。
また他ゼミや他大学と一緒に行う活動もあります。今回合同開催した広島修道大学とは、後期も有意義な交流を行いたい」とのこと。


【奴久妻駿介先生】
北海道武蔵女子短期大学専任講師、専門分野は「多文化教育」「比較教育学」
研究テーマは、日本国内の外国人児童生徒の教育を対象に、多文化主義の理論から自治体や現場の認識の相違を明らかにすること。
武蔵では「Writing」や「総合英語」などの科目を担当している。

【専門ゼミナール】
奴久妻専門ゼミナールのテーマは「多様性の国際比較」。今年度のゼミ生は13名。
多様性の国際比較をテーマに、北海道内の多文化共生社会の未来、英語圏の思想家によるジェンダーおよびLGBTQに対する理論的考察、等を基に学術的探究を深めていく。
国際的なテーマに限らず、海外の事例を基に、日本国内の多文化共生やジェンダー等の身近な事例にリンクさせながら、ゼミを展開していく。



 

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