学長挨拶

Kazuo Machino
北海道武蔵女子短期大学は建学当初から「すぐれた知性、清純な気品、実践への意欲という『知・情・意』を兼ね備えた教養豊かな現代女性を養成すること」を教育目標とし、少人数教育で学生と教員の人間的交流を大切にしてきました。また、職員も含めた大学全体での日常的なコミュニケーションを通じて社会人としての基礎的能力が培われ、企業から高く評価されています。
昨年は、オンラインの利点も活用しながら対面中心の授業を実施できましたが、海外留学や大学祭は一昨年に続いて中止せざるを得ませんでした。しかし海外提携校とのオンラインプログラム、学生教職員一丸となった大学祭代替行事の企画・実行、オンラインと対面を組合わせた就職支援など、コロナ禍を乗り越えるための創意工夫を重ねてきました。
本学はこれまでクラブ・サークル活動、ボランティア活動などの課外活動も活発で、公開講座開催や附属図書館の「児童図書室」開放などの地域社会への貢献も広く行ってきました。この2年間はコロナ禍で十分な活動はできていませんが、収束後はこうした活動に参加して青春を謳歌してもらいたいと願っています。
受験生の皆さん、先輩たちがコロナ禍での様々な困難を乗り越えて勉学や課外活動に打ち込んでいる本学のキャンパスを是非一度訪れてみてください。
北海道武蔵女子短期大学
学長 町野和夫