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さっぱちプロジェクトを活用した地域振興とイベント企画

2024.7.22

ニュース

北海道武蔵女子短期大学 齋藤専門ゼミナールおよび課題解決演習の授業の一環として、サッポロ・ミツバチ・プロジェクト(通称:さっぱち)の活動場所である愛生舘ビル(札幌市中央区南1条西5丁目7番地)を訪問しました。

今回のフィールドワークでは、実際に面布を着用し、愛生舘ビルの屋上での養蜂と採蜜作業を見学、体験しました。その際には、さっぱちのメンバーから養蜂や採蜜の方法や手順について学びました。

この体験を通じて、札幌の中心街でも自然と共存しながら、持続可能な蜜の採集ができることを実感しました。

「私にとって、さっぱちでの体験は貴重でした。ハチミツと蜂についての知識を深めることができました。この体験に参加して、わたしたちのような若者が行動を起こし、さっぱちの魅力を広めていくことが重要だと感じました。また、月ごとに食べ比べてみたいハチミツも美味しかったです。
特に、より若い小学生や中学生にも経験を通じて多くのことを学び、虫嫌いを克服してほしいと思いました。」

「「さっぱち」体験で養蜂が楽しく怖くないことを知りました。日本ミツバチと西洋ミツバチの違いに驚き、多数の蜂の羽音が気にならないことも興味深かったです。また、普段では学べないスズメバチの対応など蜂についてより理解を深め、穏やかな気持ちで接することができるようになりました。」

「フィールドワークを通じて「さっぱち」や蜂蜜の魅力を発見しました。参加前は恐怖や苦手意識がありましたが、実際に参加すると多くのことを学び、交流も楽しめました。また「さっぱち」の活動自体に興味が湧き、都市ビルでの活動理由や札幌の気候についてもより知りたいと思いました。さっぱちに関する情報発信でより多くの人に参加してもらえるよう取り組みたいと考えています。」

さっぱちプロジェクトは地域資源としての価値も高く評価されており、今後は観光イベントや地域交流イベントなどで積極的に活用される可能性があります。私たちもその一環として、「さっぱち」やそのハチミツ、それに関連する観光資源を活用した観光プランやイベント企画をグループごとに考えていく予定です。
これは北海道の地域振興や観光産業の発展につながる重要な取り組みです。

齋藤ゼミでは今後も地域振興や観光産業に関するプロジェクトに積極的に参加していきます。

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