• HOME  > お知らせ  > ShiriBeshi留学 ホテルインターンシップ体験談【雪ニセコ】

ShiriBeshi留学 ホテルインターンシップ体験談【雪ニセコ】

2025.1.17

ニュース

北海道後志総合振興局が実施している「ShiriBeshiグローカルインターンシップ(通称:ShiriBeshi留学)」のプログラムに参加した学生の体験談です。

ShiriBeshiグローカルインターンシップとは

ニセコ・ルスツ・キロロを始めとした国際リゾートエリアに所在するリゾート関連企業などでのインターンシップや、全国から集まったインターンシップ参加者との各種研修や多文化共生に理解のある地域づくりに関わる方々や地域おこし協力隊、外国人との交流を通して、多文化共生に関する理解を深めることを目的としており、道内外から多くの大学生等が参加するプログラムです。



暖かいチームに配属され、とても充実した一ヶ月でした

参加をしたきっかけはなんですか

どうしてもホテルのフロントの仕事がしたいという強い思いがあり、加えて国内で実際に英語を使う場面を経験しながら語学力を向上させたいという願いから、このインターンシップに参加しました。



このインターンシップは何をみて知りましたか

学内で開催されたインターンシップ説明会に参加し、実際に以前このプログラムに参加した先輩から、現場での具体的な仕事内容や学びのポイントについて直接お話を伺う貴重な機会を得ました。

参加してみて特に印象に残ったことはなんですか

私はハウスキーピングチームに配属され、インスペクションというお部屋の点検をするお仕事をしていました。チームはとても温かく、チームの誰かの誕生日などがあれば必ずケーキやバースデーカードなどを用意してサプライズをする家族のようなチームでした。またミスをした時も怒らずに大丈夫と笑いに変えてくれたり、逆に頼まれた仕事を終えた時には必ず、ありがとうという感謝とともにたくさん褒めてくれました。
私がちょっとした怪我をした時も大袈裟なくらいに心配をしてくださいました。
また同じ寮のルームメイトにも恵まれ休みの日があれば必ずニセコや倶知安に観光に行き、雪ニセコのインターン生のみんなでヒラフ祭りのボランティアをするなど、とても充実した一ヶ月でした。



快適なホテルステイを支える役割にやりがいを感じました

このインターンシップを通して身についたスキルや成長したことはなんですか

インターンシップでは希望していたフロント業務ではなく、客室点検を担当するハウスキーピングに配属され、初めは理想とのギャップに苦しみましたが、業務を進める中で、ホテルの品質維持やお客様の快適な滞在を支える重要な役割であると気づき、やりがいを感じるようになりました。
また外国人が少ない夏でも、私のチームは全員外国人で基本的に英語での会話でした。私の拙い英語にも耳を傾け、理解を助けてくれる温かいサポートを受けながら働けたことが誇りです。英語の速さに戸惑うこともありましたが、チームの支えを受けて成長を実感できました。留学経験がない中で英語を聞き取るのは大変でしたが、今ではニュアンスで内容を理解できるようになり、自分の英語力を知る良い機会となりました。

また自分一人で抱え込まず周囲と協力することの大切さを学びました。インスペクションやゲストリクエストで担当区域が遠い場合には、近くのチームメンバーにお願いし、協力しながら業務を進めることでスムーズな対応が可能でした。
業務を円滑に進めるためには、清掃やメンテナンス、フロントなど全ての部署との連携が不可欠であり、すれ違う際には「お疲れ様です」と挨拶し、尊重の気持ちを示すことを心がけました。さらに、制服を着た時はホテルの従業員としての自覚を持ち、ゲストに笑顔で挨拶やおもてなしの言葉を意識する大切さを学びました。

しかし自分の英語能力の至らなさに気づきました。会話している時にパッと英文が出てこずに少し経ってからさっきこう言えば良かったなと悔いが残ることが多く、そこが私の英会話の大きな課題だと思いました。また早い英語に慣れておらず、周りについていけない点でも悔しかったです。
この悔しさを力に変えてもっともっと日常的に英語に触れて英語に慣れる必要があると感じました。



このプログラムへの参加を考えている人に向けてメッセージをお願いします

行こうか迷っていたら絶対に行った方が良いと思います!!!!
本当に楽しかったし、一生の思い出になります!
ニセコといえば冬だと思いますが、夏ならではのニセコの魅力もあるので夏もぜひ来てみてください!

LINE友達登録リンクのご案内 お友だち登録 PAGE TOP