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【課題解決演習】小樽歴史跡地めぐり―小樽の歴史と文化を学ぶ―

2024.10.24

ニュース

北海道武蔵女子短期大学 課題解決演習では、9月14日(土)に、小樽でのフィールドワークを実施しました。北海道のなかでも、多数の近代化遺産をもつ小樽は、とても見応えのある街だったと思います。

訪問した小樽市総合博物館(本館・運河館)では、手宮線に代表される鉄道遺産を中心に、小樽の歴史・文化や自然についての展示も見学することができました。手宮線跡を歩くことで、かつて石炭輸送を担った手宮線の重要性が伝わってきたのではないでしょうか。

また、観光名所として名高い小樽運河が現在の形に整備された背景や、木骨石造の技術、たくさんの歴史的建造物が遺った背景についても、実際に街歩きをすることでよく理解できたと思います。

参加した学生からは「今までよりも北海道が好きになった」という声や「普段なかなか見る機会のなかった資料などを見学することができてよかった」というような声が聞かれました。小樽は札幌から近く、遊びに行く機会も少なくないでしょう。しかし、ゆっくりじっくり歩いてみたり、博物館を見学したりしてみると、今まで気づかなかった発見があるかもしれません。小樽の街は、身近な歴史や文化を学ぶことの大切さを改めて教えてくれたと思います。

課題解決演習の小樽歴史跡地めぐりフィールドワークはまだ続きます。

次回は、鰊漁で栄えた小樽の歴史、金融街としての小樽の歴史に注目し、商店街の形成にも目を向けながら、学びと街歩きを楽しんでもらいたいと思います。

北海道武蔵女子短期大学

 専任講師 髙鳥 廉

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