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スマイルリンクで笑顔と冬を楽しむ3日間!~北海道武蔵女子大学・短期大学と辛ラーメンがコラボしました~

2025.2.08

ニュース

2024年2月、雪景色が広がる札幌で開催された「スマイルリンクさっぽろ」の辛ラーメンのイベントに、北海道武蔵女子大学・短期大学の学生たちが特別イベントスタッフとして参加しました。

3日間にわたるこのイベントでは、観光客や地元の人々に「冬の思い出」を届けるため、学生たちが笑顔で積極的に活動。氷上で繰り広げられるスケートだけでなく、札幌を訪れた外国人観光客や地元札幌の多くのかたに少しでも、辛ラーメンをPRし知ってもらうという地域の文化を楽しんでもらうために様々な工夫が施された特別なイベントでした。

イベントまでの準備と学生たちの意気込み

イベント初日の朝9時、学生たちは少し緊張しながらも、楽しみにしていた気持ちを胸に現地に集合しました。寒さが厳しい中でも、赤いマフラーや手袋で身を包み、鮮やかな色で会場を華やかに盛り上げます。まずは、高校生50名のリンク利用者の名簿チェックやチケットの準備を進め、自分たちで準備した韓国語で「札幌」や「雪まつり」と書かれたうちわやボードをセットしていきます。

参加者との温かい交流と役立つおもてなし

リンクが開放されると、次々と訪れる高校生たちが氷の上で滑り始め、学生たちはスムーズにチケットを手渡し、冬限定の「辛ラーメンセット」もプレゼント。「後で食べてくださいね!」と温かい言葉をかけながら、学生たちはおもてなしの心で迎え入れます。リンクの外では、赤いアイテムを身に着けた学生たちが大忙し。特別に設置された辛ラーメン配布コーナーは大人気で、学生たちは来場者に声をかけたり、写真撮影のサポートをしたりと積極的に交流を深めました。

イベント期間中、多くの外国人観光客が訪れ、学生たちは英語や簡単な韓国語を駆使して案内に挑戦しました。最初は緊張していた学生たちも、言葉が通じたときの喜びは大きく、「一緒に写真を撮ろう」と声をかけることで、深い交流が生まれました。さらに、言葉が通じなくても、身振りや表情を通じて意図を理解し、円滑なコミュニケーションを取ることができるようになり、積極的に外国人観光客にも声をかける自信がつきました。

韓国語や英語、中国語での情報提供とコミュニケーションを行いました。

イベント初日の活動では、日本語と簡単な韓国語のボードのみで案内していましたが、参加者が困っている様子が見られたため、2日目からは英語や韓国語の説明ボードを追加しました。

その結果、辛ラーメンを受け取る人々の列が増加。視覚的にわかりやすい情報提供の効果を実感した学生たちは、どの国の人にも理解しやすく伝える重要性を学びました。また、看板を持っているだけで多くの人が自然と声をかけてくることに驚き、やりがいを感じた瞬間でした。

学生たちの成長と将来への活かし方

この3日間の活動を通じて、学生たちは初対面の人と積極的にコミュニケーションを取る力を身につけました。

営業職を目指す学生は、「初めての方でも、笑顔で声をかけるスキルがつきました。」と感じ、サービス業や観光業を志望する学生も「海外の方とと接する経験が将来役立ちそうです。」と実感しました。

また英語に苦手意識があった学生も、「自分の英語が通じた瞬間、本当に学んできてよかった」と話し、実践的な語学力を試す貴重な場となったことを振り返りました。

充実感と感謝の気持ちを胸に

イベント終了後、スタッフとして参加した学生たちは、満足感と達成感に包まれていました。「観光客とのコミュニケーションが楽しかった」「地元に貢献できたことを実感できた」など、参加者の笑顔に支えられた3日間は、学生たちにとっても心に残る経験となったことでしょう。「

寒さなんて忘れるくらい楽しかった」と話す学生たちにとって、このイベントは単なるボランティア活動を超え、異文化交流の場や実践的なコミュニケーション力を磨く貴重な機会でした。今後のキャリアや社会生活において、この経験が大きな財産となることでしょう。

「スマイルリンクさっぽろ」スケートイベントを通じて、学生たちは地域のイベントに携わることの意義を深く感じ、観光業やサービス業、国際交流の重要性を実感しました。

さっぽろ雪まつりは11日まで続き、街はまだまだ冬の賑わいに包まれています。北海道武蔵女子大学・短期大学の学生たちが関わったこの3日間のイベントは、学生だけでなくたくさんの方の記憶に残るものとなりました。

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