小説家の朝倉かすみさん(本学卒業生)の特別展示を開催しています

教養学科卒業の朝倉かすみさんが、第172回直木賞の候補者に選ばれました。

今回の直木賞候補作である『よむよむかたる』は、小樽の古民家カフェで開かれる平均年齢85歳の高齢読書サークルを描いた作品です。図書館では、候補作と過去の著作を集めた特別展示を開催しています。ぜひお手に取ってご覧ください。

～朝倉かすみさんプロフィール～

朝倉さんは北海道小樽市生まれ。2003年に「コマドリさんのこと」で第37回北海道新聞文学賞を受賞し作家デビュー。その後も数々の賞を受賞し、2009年には『田村はまだか』で第30回吉川英治文学新人賞を受賞、2019年には『平場の月』で第32回山本周五郎賞を受賞、第4回北海道ゆかりの本大賞受賞、第161回直木賞候補にも選ばれました。

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