建学の精神と教育目標

限りない発展の可能性をもつ北海道の地に、斬新にして充実した女子の高等教育を行う短期大学をとの思いから、東京・武蔵大学の同窓有志と地元有志により、1967(昭和42)年に北海道武蔵女子短期大学が開学されました。

本学は、すぐれた知性、清純な気品、実践への意欲という「知・情・意」を兼ね備えた教養豊かな現代女性を養成することを教育理想とし、特に学生と教員との人間的交流を基盤とする少人数教育を行うことを最大の特色としています。

真理を求めいつくしむ知性ある女性

愛に生き信念に生きる気品ある女性

人類文化の発展に尽す意欲ある女性

本学は建学の精神に基づく教育理想を実現するための現代女性の3つの要素―「教養」「自律」「進取」を備えた女性、すなわち、豊かな教養と高い見識を備え、社会との関わりの中で自己を見つめ、自らの成長と地域発展を目指し、積極的に行動する女性を全学で一体となって育成しています。

その結果、本学卒業時に修得していると期待できる具体的な力として、次の7つが挙げられます。

1. 思考力

多面的な視野を持ち、論理的に物事を分析する力

2. 探究力

物事の本質を追究し、深く理解する力

3. 対話力

他者を理解し、自らの意思を伝達する力

4. 行動力

目標を設定し、主体的に物事に取り組む力

5. 規範力

社会規範に則り、人を尊重して行動する力

6. 国際力

異文化を理解し、世界を見つめる力

7. 地域力

地域を愛し、地域の発展に寄与する力

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