北海道札幌啓成高等学校様と「高大連携協定」の締結を行いました。

かねてより本学と交流がある札幌啓成高等学校様と継続して高大連携事業を実施するため、11月24日（金）、斉藤校長、酒井教頭、岩間先生の3名にお越しいただき、学長室において高大連携協定の締結を行いました。
本協定は、大学における高度な教育・研究に触れる機会を高校生に提供し、高等教育への理解を深めさせるとともに個々の能力や適性の伸長を図り、地域社会への発展に貢献することを目的としています。
今後は、講師派遣、教員同士、生徒と学生の交流、大学の講義を知るための機会の提供を行っていく予定です。

これまでの活動実績として、2017年より本学教員が啓成高校の「探求学習」でアドバイザーとして授業を行ってきました。
探求学習は、生徒自らが課題を設定し、解決に向けて調べもの学習やディスカッションを行い、思考力や判断力、表現力などを育む学習です。
本学学生がティーチングアシスタントとして参加することもあり、高校生と大学生とが和気あいあいとした雰囲気の中、双方向的な学びを深めています。
北海道武蔵女子短期大学そして令和6年4月に新設する北海道武蔵女子大学でもフィールドワークや体験的学びを取り入れており、今後ますます高校と大学との連携・協働による豊かな学びを展開していくことを期待しています。

写真は今年度の探求学習での様子。
本学教員が高校の教員と協力しながら進め、講義やグループワークなどさまざまな活動を行います。

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