むさしのいろは~学生広報スタッフ便り#17~

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むさしのいろは~学生広報スタッフ便り#17~

2018.10.04

こんにちは!広報物制作チーム英文学科2年の横山です。
今だ余震が続いている中、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
災害はいつ起こるか分からないので、日々の生活を楽しみつつも適度な緊張感を持って生活していけるといいですね。
さて、本学では9月から後期の授業がスタートし、もうすぐ1か月が経ちます。そこで今回のむさしのいろはでは私が今1番興味深く勉強している講義についてご紹介したいと思います!

私が今1番興味深く勉強しているのは“英米エッセイ講読”という講義です!この講義では、東田直樹著『自閉症の僕が飛び跳ねる理由』という本の洋書が用いられています。
そして、1冊の洋書を読み終えることによって達成感を得て、将来は1人でも様々な洋書を味わうことが出来るようになることを目標としている講義です。
この本は、人との会話が困難で、気持ちを相手に伝える事が出来ない自閉症の著者の日々の生活の中での葛藤や思いなどが鮮明に描かれています。

予習・復習がとても大切な講義ですが、グループワークを行った時に1人1人が違う解釈をしていたりするので、それをまた1つにまとめ上げていくのも楽しい作業です。そして、自閉症についても深く考えるきっかけにもなっています。

日本語で読んでももちろん面白い本ですが、英文で1文1文をゆっくりと訳しながら読むことによって、より理解も深まります。そして、英語表現も身につけることが出来ます。この1冊を読み終えた時には、きっと達成感があると思うので、頑張ろうと思います!

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