新型コロナウイルス感染症への対応について
北海道武蔵女子短期大学
学長 内田 和男
中国湖北省武漢市で発生し、感染が拡大している新型コロナウイルス感染症について、外務省から湖北省全域及び浙江省温州市をレベル3(渡航中止勧告)、それ以外の中国全土をレベル2(不要不急の渡航は止めてください。)とする感染症危険情報が発出されました。
これらを踏まえ,本学では以下のとおり対応を定めましたので、学生、教職員のほか関係する皆様の適切な対応をお願いいたします。
■ 今後の海外渡航について
中国湖北省および浙江省温州市への渡航は私事渡航を含めて禁止します。中国湖北省および浙江省温州市以外の中国全土への渡航についても自粛を求めますが、渡航に関して特段の理由がある場合は、学長の許可を得る必要があります。
■ 新型コロナウイルスに罹患した場合について
新型コロナウイルス感染症と診断された学生は「出席停止」とします(教職員は就業禁止)。なお、出席停止により欠席した授業・試験については、学生の不利益にならないように措置を講じます。
■ 出席停止・就業禁止の期間
出席停止・就業禁止期間は、学校保健安全法施行規則第19条1項に基づき、「治癒するまで」とします。登校・出勤の再開にあたっては、治癒し登校・出勤に支障がないことを証明する医療機関の診断書を提出する必要があります。
■ 海外渡航中の学生及び教職員の安全確保について
新型コロナウイルス感染症は中国だけではなく、多くの国で確認されています。厚生労働省検疫所(FORTH)や国立感染症研究所(NIID)等の感染症情及び外務省海外安全情報を確認し、渡航先についての外務省海外安全情報がレベル2以上になった場合は、海外渡航にかかるプログラムの中止の判断をいたします。
■ 感染防止の取組について
学生玄関および教職員玄関に設置しているアルコール消毒液による殺菌や、手洗い、うがいを積極的に行うなど、感染症予防に引き続き努めてください。
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