札幌丘珠空港の格納庫を見学会しました。
2025.3.03
ニュース
北海道武蔵女子短期大学では、2月27日(木)株式会社北海道エアシステムと札幌丘珠空港ビル株式会社のご協力のもと、丘珠空港の見学を実施しました。
航空業界を志望する1年生5名が参加し、空港ターミナル内とHAC整備格納庫を見学しました。
丘珠空港(札幌丘珠空港)は、札幌市中心部に近い立地を活かし、北海道内の地方都市と札幌を結ぶ重要な拠点として機能しています。特に、道内の離島や地方都市へのアクセスを支える航空会社として、北海道エアシステム(HAC)が運航を担っています。北海道武蔵女子大学、短期大学からは車や電車で30分程度と近く、学生にとっても馴染みのある空港です。
また、丘珠空港ならではの特徴として、
・地元の特産品を活かしたレストランや売店の充実
・大規模空港に比べてシンプルな構造でスムーズな移動が可能
・小規模ながらも整備や運航の現場を間近で見学できる環境
といった点が挙げられます。今回の見学では、こうした特色を学びながら、航空業界の仕事をより深く理解する機会となりました。
空港ターミナルでは、地域の特産物を使用したレストランや、地元商店街の商品を扱う売店など、丘珠空港ならではの特徴についてご説明いただきました。
格納庫では、1日の運航を終えた航空機の整備の様子を見学し、客室内やコックピットも案内していただきました。また、普段近づくことのできない機体やタイヤなどの整備品を間近で見ることができ、貴重な機会となりました。
参加した学生からは、
「丘珠空港に来たのは初めてでした。整備士の方のお話は普段聞く機会がなく、小規模な空港ならではの魅力を知ることができ、大変有意義な時間でした」
「コックピットまで入れるとは思いませんでした」
といった感想が聞かれました。
北海道武蔵女子短期大学の学生にとって、客室乗務員やグランドスタッフを目指すうえで、1機の航空機を飛ばすために関わる多くの人々の仕事を実際に見ることができる貴重な経験となりました。
北海道武蔵女子大学・短期大学のエアライン分野が強い理由
北海道武蔵女子大学・短期大学では、エアライン業界を目指す学生への充実したサポート体制が整っています。
① 実践的な学びができるカリキュラム
航空業界で求められる接客力や語学力、コミュニケーションスキルを磨く授業を設け、実際の現場を想定した実習やロールプレイを取り入れています。
② エアライン業界との強い連携
北海道内の航空会社や空港関連企業と連携し、新千歳空港の見学やエアライン特別講義を実施。現場で働くプロフェッショナルから直接学ぶ機会が豊富です。
③ エアライン就職実績の高さ
これまでに多くの卒業生が航空会社の客室乗務員やグランドスタッフとして活躍しており、業界内でも高い評価を受けています。
こうした環境が整っているため、エアライン業界を目指す学生にとって、北海道武蔵女子大学・短期大学は理想的な学びの場となっています。
このように、今回の丘珠空港見学を通じて、北海道武蔵女子短期大学の学生たちは航空業界の仕事をより深く学ぶことができました。札幌にある大学に近い、実際の現場を体験することで、将来のキャリアに対する意識がさらに高まり、目標に向かって努力する大きなきっかけとなりました。
北海道武蔵女子大学・短期大学では、今後もこうした実践的な学びの機会を提供し、エアライン業界を目指す学生を全力でサポートしていきます。





