英文学科

確かな英語力と
国際感覚を身につけます。

英語によるコミュニケーション能力だけでなく、効率的に配置された多彩な科目群を通して、ワンランク上の英語力が身につくカリキュラムを編成。国際的な視野や思考を発揮して活躍できる真の国際人の育成を目指しています。

  • 2つのカテゴリーを
    学ぶことで
    トータルな英語力の
    向上
    を目指す
  • 少人数クラス編成
    行われる
    実践的で効果的な
    カリキュラム
  • 上級検定英語対策
    プログラムで
    ワンランク上の
    英語力
    を目指す
  • 多数の学生が
    参加できる
    海外短期留学と
    海外語学研修
WEB大学説明会 英文学科説明
  • 英文学科 学科長
    岩田 哲 教授

    〈教員メッセージ〉
    英語運用能力向上だけでなく、英語学習理論や、
    英語圏を中心とする異文化理解の知識も深められます。

     武蔵の英文学科には4技能を統合した、実践的な英語力を身に付けるための科目が豊富に配置されていますが、カリキュラムはトレーニング系科目にとどまりません。音声、語彙、文法、意味をはじめとする、言語そのものについての知識や、言語習得に関する知識、英語の歴史や英語圏の文化、さらに英語圏の文学についても専門的に学ぶことができます。また、英語に関する資格取得やビジネスで必要とされる英語に焦点を当てた科目も配置されており、2年間の学びで、就職や4年制大学への編入後に、自ら主体的に学びを進められる基礎をしっかりと固めます。ただ単に ‘pig’ と ‘pork’ という単語を知っていて正確に使えるだけでなく、なぜ動物とその肉では異なる単語が使用されているのかといった知識も身に付けられるイメージです。英語運用能力の向上と同時に、伝える内容や情報理解の質も重要になってきます。様々な科目の履修と合わせ、国内外の「留学」にも是非挑戦して、充実した学生生活を送ってください。英文学科教員一同、皆さんを全力でサポートしていきます。

  • 令和2年3月 英文学科卒 市立札幌藻岩高校出身
    高田 あかり さん

    〈先輩の声〉
    英語のスキルは自分で学べるので、
    大学でしか学べない科目を優先しました。

     航空業界への就職を目指していたので、必要不可欠な英語を専門的に学びたいと考え、英文学科に進学しました。履修科目を決める時、周囲には単位を取りやすいかどうかを基準にした人もいましたが、私は多少難しくても興味がある科目にこだわりました。また、学びたい科目を履修した結果、空き時間ができる時もあります。その場合は授業の疑問点を先生に聞きに行ったり、就活の準備などにあてていたので、時間をムダにせず何事にも効率よく取り組めたと思います。
     グランドスタッフになるために、英語のスキルが高いにこしたことはありませんが、それは社会に出てからでも学べます。武蔵に入学したからには、イギリスの文化や小説など独学では難しい科目を学ぶことを優先しました。毎日まんべんなく授業を入れることで、予習・復習の時間もとりやすかったように思います。

カリキュラムの体系

共通教養科目
ものの見方や考え方、社会人としての良識、時代の変化に即応した常識や技能を学びます。

学科科目

英語コミュニケーション
能力の養成
コミュニケーション能力の習得に重点をおきながら、基礎から応用へと段階的に英語力を磨いていきます。
英語と
英語圏文化の理解
英語と英語圏諸国に関する理解を深め、異文化への親しみと関心を持つことで国際的な視野を広げていきます。
学科関連科目
国際交流の際に必要となる自国に関する知識と理解を、「日本と文化」をキーワードに学んでいきます。
研究
興味・関心のあるテーマについて、ゼミナール形式で双方向に授業を行う「専門ゼミナール」と、個人またはグループで調査・発表(またはレポート提出)を行う「卒業研究」があります。
学科開講科目はこちら>

海外短期留学

英文学科では、1年次の後期の4ヵ月間を、海外提携大学で学習する「海外短期留学制度」を設けています。カナダ、イギリス、アメリカ、オーストラリアの提携大学の中から希望大学を選び、海外でのキャンパスライフを体験することができます。現地で得た学修成果は、武蔵の卒業単位に認められるため、入学後2年で卒業できることも、留学のしやすさにつながっています。

※2021年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止となりました。

  • ① 英国立バンガー大学[イギリス]

    英国立バンガー大学は、チャールズ皇太子を総長とする、歴史と伝統のある総合大学です。多様な専門課程コースを持ち、学生満足度調査では毎年全英トップクラスを維持しています。バンガー市は北ウェールズにあり、温かな地元の人々に囲まれた安全な学園都市で、短期留学では充実したフィールドトリップが魅力です。

  • ② セントメアリーズ大学[カナダ]

    1802年創立という北米屈指の歴史を持つ大学で、文学、宗教、哲学、政治学、経済学などを幅広く学ぶことができます。短期留学でお世話になる英語研修(TESL)センターは英語教育で優れた実績を誇り、カウンセリングも充実しています。大学のあるハリファックス市は治安が良いことで定評があります。

  • ③ スプリングフィールド大学[アメリカ]

    スプリングフィールド大学は、歴史あるマサチューセッツ州西部に位置する1885年創立の私立総合大学で、比較的小規模ながら各方面のリーダーの養成を目指し、全人教育を行っています。教室内と教室外での実践的な教育を組み合わせた専門家養成のカリキュラムが特徴で、スポーツ、健康関係の分野が特に有名です。

  • ④ オーストラリア国立ウーロンゴン大学[オーストラリア]

    オーストラリア国立ウーロンゴン大学は、1951年の創立で、質の高い教育と、最高ランクの学生満足度を併せもつバランスのとれた総合大学です。ビジネス、医療関係、教育学部が有名で、附属カレッジには世界中から多くの留学生が集います。シドニーから80㎞の、自然豊かなキャンパスで充実した大学生活がおくれます。

参加実績はこちら>

留学へのフォロー

留学前
学習面、生活面についての事前指導や、英会話レッスンを実施します。
留学中
ゼミ担当教員、国際交流委員の担当教員への英文メールを義務付けています。
留学後
短期留学帰国後報告会を英語で行います。留学中に本学で行われていた就職ガイダンスも、別途実施します。
卒業後
希望によっては、海外提携大学への編入の道も用意されています。